LEDとNMR管を用いたLED光源が完成しました。
光反応での使用を前提とした装置です。
LEDの種類により各波長を取り揃えています。
写真は365nmのものです。従来の水銀灯を使用したものよりも発熱は少なく(自社測定約1W)、反応液に直接差し込むことで、ゼロメートルでの照射が可能となります。
反応の効率化と装置の小規模化が実現できます。

手軽に光反応を始めることができます。
LED光源は各種(365nm〜631nm)揃えておりますので、ご相談ください。

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従来の水銀ランプを用いていた反応に

・UV域
365nm、385nm、395nm、405nm

可視光レドックス(REDOX)触媒の反応に

・可視光域
448nm、502nm、521nm、631nm


200mLナスフラスコでの使用例

電解と光反応を組み合わせた使用例
光源は可視光域の521nm(緑)

LED光源を用いた演示実験:クロロフィル蛍光

使用LED:448nm(青)
メタノールで抽出したクロロフィル(光合成色素)本来は青色の光ですが、LEDの内部照射により、クロロフィル蛍光(赤紫色)が観察されます。

高出力LEDの強さと照射範囲が実感できます。